第11回 食事介助ってどうやるの?

2018-08-16

あけましておめでとうございます!
今年も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

不定期ですが、本年もよろしくお願い致します。

それでは、前回の続きです!食事介助は今回でおしまいです。

 

 

≪食事介助をしながらのポイント≫

 

①一口の食事量は適切ですか?

口が小さい方に大きなスプーンで沢山の量をあげてもむせてしまいます。
そうかといいて一口の量を極端に減らして少なすぎたりしても、
介助される方が食べているという感覚を持ちにくくなってしまいます。

その方の適切な量を見極め介助をしていく事が大切です。

 

②食事を全部混ぜて介助していないですか?

食事を全て混ぜた状態で介助はしない。
食事の色合いも悪くなり、食べている方は香りや何を食べているかも
分からなくなってしまいます。

全て混ぜるのではなく、おかずとご飯のバランスを考え介助を行います。
(粥食の場合、粥でおかずの固さを調整するようにします)

 

③飲み込む速度、飲み込みの確認はできてますか?

1人1人によって噛む早さ、飲み込む早さは違います。

飲み込んだな~と思っていても、口の中に残っていることもあります。
きちんとのどの動き見て、ゴクンと飲み込んだ事を確認しましょう!
次の1口を介助する時も、口の中に食べ物が残っていないかな?と
確認しながら、行うようにして下さい。

介助される方がお食事を少しでも楽しめるよう、
お手伝いできたらいいですよね(^v^)

次回の更新は少しあいて、2月頃の予定です!