第18回 新顔野菜、知ってますか?

2018-08-15

寒さも本格的になり、体調をくずす方が増えてきています。

手洗い、うがい、栄養のあるものを食べる、とできることから

やって、この冬をのりきりましょう!

 

今回は、気にはなっていたけどよく知らない

「新顔野菜」をご紹介したいと思います。

見慣れない野菜ばかりでしょうか(*^^*)?

 

 

まずは

1.ロマネスク(ロマネスコ)

ロマネスコという名前はイタリア語で、

イタリアではローマで作られ、その地で食べられてきた野菜で、

ブロッコロ・ロマネスコと呼ばれています。

分類上はカリフラワーの仲間とされています。

カリフラワーとブロッコリーをかけ合わせて作られたと

言われたりもしていますが、ロマネスコの方が古くからある植物だそうで、

正しくはロマネスコからブロッコリーとカリフラワーが

でてきたということになります。諸説あり定かではありません。

 

味的には固くしまったブロッコリーのような感じでもありますが、

コリコリした食感はカリフラワーに近いです。

茹で過ぎると美味しくないのでご注意。

突起があり口の中だと少しごつごつとして

食べたときの存在感があるお野菜です。

料理もサラダや炒め物等、幅広く使えます。

 

続いては

2.ロロン南瓜

ロロンかぼちゃはタキイ種苗が開発し2009年に販売が

開始されたラグビーボール形のユニークな果形をした

かぼちゃの新品種です。

「ロロン」という名称は、育成者の「ロマン」と、

まるで食味が「マロン」のような甘さとおいしさを持つことが

由来とされています。

ホクホクした食感を活かした、コロッケや揚げ物がおすすめ。

栗カボチャほど甘くないのですが、それがかえって

料理にした時に美味しく感じられます(*^^*)

きめが細かいので、裏ごしもスムーズにでき、

滑らかなペースト状になります。

なので、プリンやポタージュなどにしても♪

 

 

 

まだまだありますので、次回をお楽しみに(^o^)