第18回 新顔野菜、知ってますか?
寒さも本格的になり、体調をくずす方が増えてきています。
手洗い、うがい、栄養のあるものを食べる、とできることから
やって、この冬をのりきりましょう!
今回は、気にはなっていたけどよく知らない
「新顔野菜」をご紹介したいと思います。
見慣れない野菜ばかりでしょうか(*^^*)?
まずは
1.ロマネスク(ロマネスコ)
ロマネスコという名前はイタリア語で、
イタリアではローマで作られ、その地で食べられてきた野菜で、
ブロッコロ・ロマネスコと呼ばれています。
分類上はカリフラワーの仲間とされています。
カリフラワーとブロッコリーをかけ合わせて作られたと
言われたりもしていますが、ロマネスコの方が古くからある植物だそうで、
正しくはロマネスコからブロッコリーとカリフラワーが
でてきたということになります。諸説あり定かではありません。
味的には固くしまったブロッコリーのような感じでもありますが、
コリコリした食感はカリフラワーに近いです。
茹で過ぎると美味しくないのでご注意。
突起があり口の中だと少しごつごつとして
食べたときの存在感があるお野菜です。
料理もサラダや炒め物等、幅広く使えます。
続いては
2.ロロン南瓜
ロロンかぼちゃはタキイ種苗が開発し2009年に販売が
開始されたラグビーボール形のユニークな果形をした
かぼちゃの新品種です。
「ロロン」という名称は、育成者の「ロマン」と、
まるで食味が「マロン」のような甘さとおいしさを持つことが
由来とされています。
ホクホクした食感を活かした、コロッケや揚げ物がおすすめ。
栗カボチャほど甘くないのですが、それがかえって
料理にした時に美味しく感じられます(*^^*)
きめが細かいので、裏ごしもスムーズにでき、
滑らかなペースト状になります。
なので、プリンやポタージュなどにしても♪
まだまだありますので、次回をお楽しみに(^o^)